INTRODUCTION

人の目には見えない霊的な存在「天族(てんぞく)」に囲まれて育った人間の青年・スレイ。
「かつて、人間の誰もが天族の姿を見ることができた」という伝承を信じる彼は、古代の謎を解明し、人と天族がともに生きる世界を実現したいという夢を抱いていた。

ある日、生まれて初めて訪れた人間の都で妙な事件に巻き込まれたスレイは、なりゆきから石に突き刺さる聖剣を引き抜き、世界の災厄を払う「導師」となる。
重き使命を刻み込む胸の中、人と天族の共存という夢はより熱さを増し――

仲間とともに、「導師」は大冒険の旅路への一歩を、今、踏み出す。

 

KEYWORD

天族(てんぞく)
人間とは別に存在している、この世界に息づいている霊的な存在。普通の人間は見たり触れたりすることができないため、大半の人間は伝承の中だけの存在だと思っているが、犬などの感覚が鋭い動物や「霊応力(れいのうりょく)」が強い人間は感知できる。

導師(どうし)
天族の力をまとい、世界を災厄から救ったと言われる存在。ハイランド王国の水の都・レディレイクにある湖の乙女の護る聖剣を抜いた者が導師になるという伝承があり、「災厄の時代」に突入した人間界では、導師の誕生が待ち望まれている。

世界
グリンウッド大陸では、ハイランド王国とローランス帝国の2国が覇権を巡って争っている。十数年前から大陸全土が人智を越えた異常気象や災害に見舞われるようになった結果、人々の心はつねに不安にさいなまれており、その不安感もあって、2国が本格的な戦争状態に入るのは秒読み状態となりつつある。

1995年の家庭用ゲームソフト「テイルズ オブ ファンタジア」の発売を皮切りに、これまで100を超える国や地域で販売し、シリーズで全世界累計出荷本数1,600万本を突破しているロールプレイングゲーム『テイルズ オブ』シリーズ。
シリーズ20周年記念タイトル「テイルズ オブ ゼスティリア」(PlayStation®3用ソフト/2015年1月22日発売)のゲーム内アニメーションを手掛けたufotableが「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」としてTVアニメーション化。